オペ当日から咬める仮ブリッジはインプラント治療症例

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インプラント

海外研修での訓練の重要性
かめる喜び = 65 = テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明
平成22年1月 中部経済新聞にて掲載
テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明

海外へ研修に行くことが、最近とても多くなってきました。その中で、特に重要だと実感したことは、実習付きの海外研修で訓練を受けることです。

講義終了後に実習が始まると、具体的な手技に対する疑問が大変多く生じてきますが、それに対して講師にとことん質問し、その場で疑問を解消していくことができます。

インプラント治療を行ううえで、高度なテクニックや材料を駆使しなければならないのは骨造成(骨を造る処置)です。もし、骨が充分にあって骨造成なしでインプラント埋入できるなら「最適な埋入位置・方向・インプラントの種類サイズ」を決め「神経動脈までの距離・下顎では骨のえぐれ・骨密度」を考慮して行うことによって、安全にインプラントオペができます。

しかし、難しいのは骨が無いケースで、特に多量に骨が無いケースです。不用意に骨造成を行った場合、歯肉を何の考えもなしに剥離して開けてしまえば、それによってすぐに骨吸収が起こって、ひいては歯肉がやせてしまいます。

従って、骨造成を行う際に重要なことは「切開の仕方」「歯肉の処理法」「骨造成を行うために最適なインプラントの選択」「インプラントの最適な位置」「最適な骨造成材料の選択」「骨造成材料の巾高さのボリュームの維持方法とその材料」「1回法で行うか2回法で行うかの選択」「歯肉の縫合方法・縫合糸の種類の選択」「投薬」などを考慮することでより複雑になっていきます。この数多くのチェックポイントのどれが欠けても、骨造成を安全確実に行うことができません。

日本で行う多くの実習付きセミナーでは、これらの内容を全部習得することはできないと思っています。特に、インプラント治療の中で難しいとされている骨造成については、年々新しい方法や材料が出てきますので、毎年海外の実習付き研修で訓練を積み重ねることが、患者さんに最新の治療法を安全に提供する上でも重要になってくると考えています。


【写真1】2009年12月ハワイホノルル
Dr.Bach Leとインプラントオペ実習室で

【写真2】今回の研修仲間


【写真3】ハンズオンコース終了証の授与


中部経済新聞にて掲載
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