一流の運動選手でも骨密度が低く、骨折する人が多くいることについて|名古屋の歯科医院・テルミナインプラントセンター

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中部経済新聞掲載 インプラントコラム

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医療法人エルザ会 テルミナインプラントセンター

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一流の運動選手でも骨密度が低く、骨折する人が多くいることについて 医)エルザ会 テルミナ歯科クリニック 院長 鳥村敏明

2018年1月7日放映のNHKスペシャル番組「神秘の巨大ネットワーク」シリーズ第3集は、大変興味深い番組でした。
というのは、この番組のテーマが“骨が出す! 最高の若返り物質”というトピックスで、私が行っているインプラント治療において常に関係している“骨”に関する内容だったからです。
この番組では、骨は私達の骨格を単に形成しているだけではなく、さまざまなメッセージ物質を出すことによって体の免疫力、記憶力などをコントロールしていることが報告されていました。
ある海外の自転車競技のトップ選手の青年(25歳)は、自転車競技において数々の賞を獲得していました。しかし、ある時転倒によって大腿骨を強く打ち、異常な痛みを感じたため、医者に行くと大腿骨近位部が骨折していると分かりましたが、彼のように若く優れた運動選手が簡単に骨折を発生したことは不思議な現象だと思われました。そこで、ある大学のスペシャリストによって、この選手の“骨量”が調べられたのです。
その結果判明したことですが、この選手は25歳にもかかわらず、“骨量”が80歳代の“骨量”しかありませんでした。この大学のスペシャリストは、彼が幼年時代から自転車に乗り続けていたことが原因ではないかと示唆していました。
自転車は、座って運動をしますので、骨に“ショック(刺激)”を与えることは少ないのです。そこで、この骨研究のスペシャリストは、ジャンプによって骨に衝撃を与える実験を行い、衝撃を与えたグループでは明らかに“骨量”が増えることを証明しました。
私は、インプラント治療においても同じようなことがいえるのではないかと考えています。
入れ歯によって得られる刺激ではなく、骨にインプラントを植立して骨に直接刺激を与えることで骨密度を高め、骨を健康に保つ秘訣であると、あらためて認識を深めました。
放送ではその後、この若い自転車競技の選手はジョギングを行うことによって骨にショックを与えた結果“骨量”が回復していると報告していました。


下顎の骨の内部

■平成30年1月25日 中部経済新聞にて掲載

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