ADIAは、アメリカで最も有名なインプラント外科医の一人でもある元マイアミ大学教授Dr.Gargが創設したインプラント学会です。
アメリカ歯科医師会(ADA)公認の数少ないインプラント学会の一つで、現在1000名を超える会員が在籍しています。今年は約300名の会員が、マイアミでの大会に参加し、年々参加者および会員が急速に増えています。
4月22日から6日間温暖なフロリダ州マイアミビーチで開催されたADIA 2010 in Miamiに、日本からはテルミナ歯科クリニック院長の鳥村敏明、副院長の鳥村亜矢、医局長の私をはじめ、山形県2名、宮城県1名、東京都1名、長野県3名の計10名、そしてサンフランシスコ在住の1名を加えた日本人歯科医と歯科衛生士などが参加しました。
そのうち1日は、Dr.Gangのプライベートオフィス(クリニック)で高度なサイナスリフト手術(上顎洞底挙上術、骨造成の一種)を安全に短時間で正確に行うテクニックのライブサージェリー(実際の患者さんへの手術、この時は25分で完了)に立ち会いました。
術後の患者さんからは「非常に楽だった」との感想が聞けました。その後参加者は、Dr.Gangからインプラントについての講義を受け、多数の参加者から多くの質問にも答えていただき、我々にとって非常に有意義な1日を過ごしました。
ADIA 2010学会は、アメリカ、スイス、カナダの歯科大学教授、有名インプラント外科医、有名インプラントセミナー講師や日本人講師などの発表・講義が、朝8時から夜7時30分まで続きました。世界最新の機器などのテクノロジーを使ったオペをはじめ、新しいオペ技術、安全な手術のための新しいコンピューターソフト、効果的骨造成のための技術、新しく開発された長期安定インプラントの永く骨が吸収しない理論の紹介など、非常に興味深い内容が盛り沢山で、ハードスケジュールに関わらず参加者全員のシンポジウムに集中する熱気が大ホールに満ちていました。
今回、院長の鳥村敏明はADIA Japanの会長に任命され、日本人のインプラント歯科医の教育と来年1月のADIA 2011 in Las Vegasまでに日本人会員を増やしていくことを託されました。ADIAは急速に大きくなっている学会ですので、アメリカでの研修が医療技術を上げるのに非常に有効であることを私も仲間に広めたいと思っています。

メインホール風景 |
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