〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-8-3
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【診療時間】 | 月・火・水・金/9:30~18:30 土・祝/9:00~18:00 |
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下顎の奥歯の部位は、口腔全体の中で骨質が良いため、 インプラントを埋入してからの治療期間が短く済みます。通常は1ヶ月半から二ヶ月ほどで方を採り、 セラミック冠を入れることができるのです。さらに骨の量が充分にあって骨の質がいい場合、 現在、結合スピードが世界で一番の早いインプラントでは、 一ヶ月で骨と結合でき、一ヵ月半くらいで自分で咬めるようになります。
下顎の奥歯の骨の中には下顎管があって太い神経と動脈が通っているので、 骨の頂点から下顎管までの距離や位置関係をオペ前に把握しておくことが 麻痺や大量出血などの事故を防ぐ上でもとても重要です。 また、下顎骨の奥歯の内側は顎舌骨筋線というところから下方に大きくえぐれているので そこに穿孔させないようにしなければなりません。 歯科用CTを撮影してオペ前にインプラント埋入オペのシミュレーションを行って、 オペを「安全に」「正確に」「短時間に」済ませる必要があります。
写真(1)は、下顎の左右6番目7番目の大臼歯がなく、よく咬むことができない患者さんのレントゲン写真です。 ここに奥までしっかり噛めるようにインプラントで歯を入れる計画を立てました。 写真(2)は、そのシミュレーションを行った中の一部の写真です。 このようにシミュレーション行うことによって、患者さんは安心して治療が受けられます。