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2016年度ボティス・インプラント学会が、ドイツのベルリンで9月8日から10日までの3日間開催され、参加してきました。
ボティス社は、設立されて約20年の比較的新しい会社で、骨や歯肉等を増加させたり、再生させたりする材料を世界中に供給しています。
比較的新しい会社であるがゆえ「世界で一番厳しいEU(ヨーロッパ)安全基準をクリアしている100%安全な材料を供給」「効果的に骨や歯肉を再生させるための今までにない独特の構造を持った材料を供給」「世界をリードしている多くの有名講師陣による教育・セミナー・トレーニングに力を入れている」など、これまでにはない先進的な特徴があります。
今学会に特別申し込みをした講演は、世界的有名なドイツ人講師マリウス・スタイグマンとミシガン大学教授ホム・レイ・ワンの骨造成・歯肉造成のコラボレーション(共同)講演でした。この二人は、2015年11月の香港インプラント学会でも協力して講演を行っていました。
今回の二人の講演メインテーマは「効果的に骨造成を行う材料の種類と組み合わせ」「重要な骨造成サンドウィッチテクニック」「サンドウィッチテクニックを成功させるための注意点」についてで、長時間の講義がありました。
また、事前に申し込みしておいたホム・レイ・ワン教授のワークショップ(実習トレーニング付き講演)にも参加しました。ここでは、サンドウィッチテクニックを豚の下顎を使って行う実習があり、その手順についての細かい説明がありました。
実習での実際の各テクニックは、当院でも普段から行っていて、さらに豚顎上での器具・材料の取り扱いにも慣れていたので、ホム・レイ・ワン教授が「できましたか?」と回ってきた時に見せたら「ビューティフル!」と笑顔でほめられました。
当院では、ちょうどこのベルリン学会参加の5日間で院内のリニューアルを行い、すべての診療機器も新しく交換しました。
■平成28年9月29日