歯周病の治療|名古屋の歯科医院・テルミナインプラントセンター

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中部経済新聞掲載 インプラントコラム

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医療法人エルザ会 テルミナインプラントセンター

  • 住所
    〒450-0002
    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
    JR名古屋駅コンコース
    ファッションワン内
    ※アクセスの利便性も良いため、名古屋近郊以外にも、岐阜・三重からの患者様にもご来院いただいております。
  • 電話番号
    0120-455-758
  • 診療時間

    月・火・水・金

    9:30~18:30

    土・祝

    9:00~18:00

  • 休診日

    木曜・日曜

研修予定


歯周病の治療 医)エルザ会 テルミナ歯科クリニック 院長 鳥村敏明

今回は、天然歯の歯周病について報告します。 まず、天然歯の歯周病がどのような経過をたどるのかを知っておきましょう。 歯周病は処置しないままにしておくと、歯肉炎からより重篤な骨が消失する歯周炎に変化します。
この歯肉炎という病気は、プラークによって発生し、可逆的な炎症だと言われていますが、可逆的とは、もとの健康な状態に戻すことができることを意味しています。 ここで、1960年代の実験研究として現在でも治療に応用されていることを紹介します。 口腔内の天然歯にプラークの付着状態が続いた場合、約1週間で歯肉に炎症がおこって歯茎から出血します。その後に付着したプラークを除去すれば、歯肉はもとの健康な状態に回復しますが、これはプラークによって発生する歯肉炎がプラークの除去によって治癒する証明となります。
また、別の実験でプラーク除去をどれくらいの時間的経過で除去すれば良いかの研究によると、プラークが付着してから2日以内にプラークを完全に除去すれば歯肉の健康が保たれると報告されています。
プラークが付着したまま長期間放置すると図1(ポケット7㎜、出血あり)のような歯周病になるので、定期的に検診を受け、同時に歯石除去を行うことが重要になるのです。 プラークに関する研究によると、歯肉の病気を起こすばい菌の表面にはバイオフィルムというバリアが形成されますが、これは通常の薬では破壊することができません。 このバイオフィルムを撤去するには、歯科衛生士による専門的な機械的クリーニングと正しいブラッシング方法の指導を受けることが、一番有効です。
このようなプラークコントロールを続けることで図2(ポケット4㎜、出血なし)のようにポケットの深さは改善し、出血もなくなります。(図1から図2は約1年後)以上のことからも、歯周炎の前段階である歯肉炎の状態で治療することがとても重要だということを皆さんに知ってもらいたいと思っています。


ポケットの深さ4㎜:出血ナシ


ポケットの深さ7㎜:出血アリ

■令和元年06月28日 中部経済新聞にて掲載

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