オペ当日から咬める仮ブリッジはインプラント治療症例

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バイコーチカル&GBR
かめる喜び = 27 = テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明
平成18年11月28日 中部経済新聞にて掲載
インプラント埋入と同時にGBR テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明
図1、2をご覧下さい。これは歯周病で外側の骨が大きく吸収してなくなった左上4番のインプラント埋入の症例です。

骨の頂点(歯槽頂)から約7ミリ大きく骨が吸収しているので、通常ならインプラント埋入以前にGBR(骨移植)をやっておかなければなりません。しかし、GBRをすれば骨ができるまでに4〜6ヶ月もの期間が必要になるだけでなく、オペが2回必要になって費用が余分にかかってしまいます。

こうした場合、インプラントの埋入と同時にGBRを行うことができれば患者さんへの負担を軽減できます。この症例の場合は、インプラント埋入時に歯槽頂で少しインプラントを止めることができましたが、固定としては完全ではありませんでした。

そこで、上顎の骨の中にある上顎洞という空洞にインプラントの先端を約2ミリ入れてしっかり「固定」できるようにしました。
この上顎洞をインプラント埋入時に「固定源」として使用する“バイコーチカル”という方法は、GBRの時だけでなく、インプラント埋入時に仮の冠やブリッジを入れて当日から使えるようにする(即時加重、イミディエートローディング)時にも利用します。

特にGBRは繊細な処置が必要となるので、大きな骨の欠損があってGBRを行なわなければならない場合の「インプラントの固定」はオペ成功のための必要条件となりますから“バイコーチカル”が役立つのです。
【図1】
【図1】
【図2】
【図2】
【図3】
【図3】
【図4】
【図4】

いきいきライフ
平成18年11月28日
中部経済新聞にて掲載
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