オペ当日から咬める仮ブリッジはインプラント治療症例

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「インプラントを長持ちさせる法」・・・
プラットフォームスウイッチング
かめる喜び = 49 = テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明
平成20年9月 中部経済新聞にて掲載
  テルミナ歯科クリニック院長
鳥村 敏明
【図1】
プラットフォームスイッチングのインプラント埋入の状態とテーパー接合
【図1】
プラットフォームスイッチングのインプラント埋入の状態とテーパー接合
【図2】
歯がすべてない上顎にプラットフォームスイッチングインプラントなど9本を埋入し、オペ当日から咬める様に仮ブリッジを入れました。
【図2】
歯がすべてない上顎にプラットフォームスイッチングインプラントなど9本を埋入し、オペ当日から咬める様に仮ブリッジを入れました。
【図3】
上顎左右奥歯にプラットフォームスイッチングインプラントを各3本づつ合計6本を埋入し、オペ当日から咬める様に仮ブリッジを左右共入れました。
【図3】
上顎左右奥歯にプラットフォームスイッチングインプラントを各3本づつ合計6本を埋入し、オペ当日から咬める様に仮ブリッジを左右共入れました。

 

歯が欠損した場合、インプラントは今や無くてはならない治療法となりました。
多くの患者さんがインプラントという名前はもちろん、どんなメリットがあるかも知るようになり、多くの歯科医院で治療を始めるようになっているのも事実です。

しかし、流行とまでは言わなくても現在のような状況の中で、安易に治療を受けることはあまりお勧めできません。たとえば、インプラント体に土台が最初から付いたワンピースタイプの一部の安価なインプラントを使用した治療法をよく見聞きします。ヨーロッパではこのタイプのインプラントで大問題になっているものがあります。

インプラントの治療は現在までに、歯肉や骨を長期にわたって良好な状態に維持するための色々な方法が試みられてきました。その中でいくつかの条件はありますが、症例によっては現在一番理想的とされるインプラントがあります。

それがプラットフォームスイッチングタイプと呼ばれるインプラントです。インプラントに細い土台をつけるタイプですが、その接合様式はテーパー接合ではなければなりません。これならゆるみもなく、接合部にバクテリアが入らない構造ですから、インプラント周囲の骨量も歯肉の健康も長期に維持されます。ずっと長く快適であること、これが患者さんだけでなく歯科医としての幸せにもつながっていくのです。

さらに審美的で自然な仕上がりが期待できるタイプとして、土台にジルコニアというセラミックを使用することもできます。これらのインプラントやジルコニアはとても高価な材料であることは間違いありせんが、審美的で良好な仕上がり、長期の良好な経過が期待できるため、必要なものとなりつつあります。ドイツではこのプラットフォームスイッチングインプラントのメーカーの使用量がすでに2位となっています。

もちろん、このインプラントの埋入テクニックは簡単ではありません。歯科用CTでの正確なシュミレーションをはじめ、たゆまぬ訓練を受けた正しいインプラント埋入技術獲得が必須条件となるのです。治療費の金額だけでインプラントを決めるのは、良い結果を招かない恐れがあります。

当クリニックでは、すべての患者さんに幸せをもたらすことができるように、万全の設備体制のもと、最新技術・最新材料の獲得ならびに研鑽を積み重ねています。

いきいきライフ
平成20年9月
中部経済新聞にて掲載

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